外食産業・成長の限界!?

2014.04.16 (水) 05:30 仕事

2014年(平成26年)4月15日付・日本経済新聞より
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おはようございます。
ご無沙汰しております@ハラダです。

FB(フェイスブック)の方が日々の思いを気楽に書き込めるので、
どうしてもそちらへシフトしがちなのですが、
たまにはブログも更新しなければ(汗)

ところで昨日15日付日本経済新聞の特集記事で気になったテーマが・・・。

店員足りずに「成長の限界」

外食産業では人手不足が深刻です。

裏を返せば当社も外食産業向けに供給しておりますので当然のことながら連動し、
ご多分に漏れず当社のような水産卸売業も人財不足となってしまう訳です。

さて記事によると大手飲食チェーン店のワタミについて触れており、
昨今のワタミの過重労働による適応障害やそれによる自殺に及んでしまったことを背景に、
労働環境を改善するためには不採算店舗を中心に店舗閉鎖しかないという結論に至ったとのこと・・・。

成長させるにも人手が集まらなければ売上と人財(力)との開き、
いわゆる“かい離”が生じてしまい、
その幅が広がれば広がるほど在籍する社員さんや契約社員さんに負担が及び、
適応障害社員の続出並びに自殺予備軍の増加に繋がってしまうとの思いから、
断腸の思いで人手優先ののための閉鎖を決断したのでしょうね。

事実、ワタミは昨今の事件による影響で、
今年度240人の新卒採用予定が実際は120人にしか及ばないという。

この記事である外食大手の経営者は次のように述べています。
                    ↓
「安い賃金での雇用と、大量出店で利益を出してきたのが昨今の外食産業。
 直近の景気回復による人材争奪戦より、こうした成長モデルは限界にきている」

これは当社にとっても決して他人事ではありません。

実際、当社も商品力向上と人財力に“かい離現象”が見受けられます。

ですので本来ならば売上アップのため新規顧客を積極的に図りたいところなのですが、
当面はかい離現象を無くすため“人財育成”、
特に20代社員を中心とする人材教育(プロフェッショナルの育成)に注力したいと考えております。

当たり前の事ですが、
アルバイトやパートを安く雇い利益を確保する、
あるいは国単位で行われている食材確保の競争(買い負け)により安く買い叩くのも限界があり、
これからはもうそういう時代ではなく、
そのような短絡的な成長戦略は限界なのであります。

つまり
“人はいくらでもいる”
“札で面を叩けばペコペコ頭を下げて「買ってください」と言ってくる”

そろそろこの成長戦略は大手外食チェーンも限界だと気付き始めている昨今、
軌道修正に迫られる外食関連の経営者が続出することは既成事実として認識すべきでしょうね。


そして身の丈や実力に見合った企業モデルに見直さなければならないかもしれませんね・・・。

生意気ながら、
やはり商売は
“忘己利他”に尽きるのではないでしょうか!



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