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  • 2012.08.24 (金) 05:20 仕事魚

    おはようございます@はらだです。


    今月19日の日本経済新聞の記事・・・。


    “クロマグロ(本マグロ)、規制・・・”

    記事を抜粋すると、
    ↓   ↓   ↓
    水産庁は国内の本マグロ資源保護を強化するため、養殖用の未成魚の漁獲を規制し、
    2013年から国内漁場の新規開設やいけすの規模拡大を制限する。
    (中略)
    国内沿岸での養殖は規制対象外だった。
    (中略)
    出荷できる大きさまで育っていない未成魚(メジマグロ→幼魚等)を
    養殖場に持ち込むケースが急増している
    (中略)
    養殖は小さな未成魚の段階で漁獲(巻き網)して成魚になる前に出荷するのが一般的だ。
    (中略)
    養殖の規模拡大を放置すれば「成魚の資源量の地盤沈下につながる」
    (中略)
    2010年の太平洋クロマグロの国内生産量は1万4600トン。
    このうち養殖による生産は10年度で6500トンで44%だったが、
    11年度は9000トンまで急増している。


    要約すると、
    節操なく一網打尽に未成魚(メジなどの幼魚等)を漁獲する“巻き網漁”を放置しておくと、
    資源枯渇につながる恐れがあるということです。


    全く持ってその通り!


    巻き網漁を否定しませんが、
    特にマグロ、ことのほか幼魚(約10キロ未満)の“メジマグロ”の規制は
    断固厳粛に実施すべきです。


    養殖業に携わる方々にとっては頭の痛い話でしょう。


    ただ、
    メジマグロに限らず他の幼魚、
    つまり赤ちゃんの魚まで制限なく獲ってしまっては資源が減るのは当然・・・。


    そもそも、
    回転寿しでマグロを1皿@100円で提供すること事態、
    おかしな話ではないでしょうか!

    「マグロはいくらでもある」
    「マグロ屋はいくらでもある」
    「既存のマグロ屋でだめならいくらでも頭を下げてくる会社はある」


    確かに否定はしません。


    しかし、
    どこにでもあるマグロを取り扱うということは、
    行き着くところ比較され、
    価格競争→利益圧迫につながるのではないかと日々感じております!


    商売となると、様々なしがらみが生じ、
    非常に頭の痛い話ですね!

    20120819105437.jpg

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  • 2012.07.12 (木) 05:55 仕事魚

    おはようございます@はらだです。

    昨日の快晴と打って変わって本日よりしばらく梅雨空が続くようですね・・・。

    仕方がないと言ってしまえばそれまでですが、
    テンションは若干下がってしまいます。

    ところで、
    当社を取り巻く環境、
    特に同業者との競争は抜きつ抜かれつ、
    いたちごっこですね。

    主な競争相手とは?
    ・地元
    ・県外卸売業者
    ・メーカー
    ・県外の各産地より
    ・築地

    流通はメチャメチャです。

    “築地”あるいは“産地直送”、
    そして長野の隣りは新潟県ですから“新潟(日本海)直送”というブランドを前面に押し出しても、
    お客様が食い付くのは最初だけですね。

    これらのネームバリューに見合う技術や商品力が伴わなければ、
    結末は悲惨な結果となります。

    当社もご多分に漏れず“産地直送”をコンセプト(売り)をして前面に掲げてますが、
    品質が極力産地に近づく企業努力をしなければ、
    お客様は離れていきます。

    お客様の目というものは、
    日々鍛えられるもの。

    つまり目が肥えてきますね。

    となると、
    技術あるいは品質の向上に努めず、
    いつまでも“築地”“産地直送”と言う名前に、
    いわゆる「おんぶに抱っこ」状態では、
    そのお店の行く末は・・・。

    また、
    私の経験上、
    各産地、
    海辺の飲食店さんは意外にハズレ、
    ハッキリ言うと“不味い”お店が多いですね!

    我々海なし県の人間からしてみればとてもうらやましい限りなのですが、
    あぐらをかいているのでしょう。

    手前味噌ですが、
    当社の魚をメインに使っていただいているお店の方が美味しいですよ、ホントに!(^_^)

    築地や産地から買うお客様もいらっしゃいますが、
    何のメリットがあるのか、
    私には全く感じません。

    築地や産地の名前にあぐらをかいているようにしか私には感じられません。
    つまり、“イメージ”だけを良くして、お客様の目を欺いているだけです。

    “築地”“産地直送”
    これらを武器に商売が成り立つほど、
    飲食店を取り巻く環境は甘くないと考えております。

    お客様が望んでいること、
    それは鮮度の良いものを美味しくいただくこと。

    シンプルですが、
    これに尽きるのではないでしょうか・・・。

    末端の消費者は賢くなっていますよ!

    利己主義のお店は見抜かれています。

    個性のない、
    魅力のない飲食店にお客様は来店しません。
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  • 2012.07.06 (金) 04:27

    おはようございます@はらだです。

    今週は低調ですね~。

    来週末から3連休や夏休みが控えておりますから、
    皆さま消費マインドが少々下降傾向なのでしょうか!?

    そんなことはつゆ知らず、
    魚があれば、
    買ってしまうのが当社の風土!

    あればあるなりに知恵が出てくるもの!
    “攻めが最大の防御”ではないでしょうか!

    ところで、
    「名物に美味いものなし」なぁ~んてよく耳にします。

    時季によっては美味しくないのに、
    無理やりその産地の魚を仕入れたり、
    “ご当地”の食材という理由だけで、
    美味しくない食材を無理やりメニューにはめ込んだり・・・。

    メニューを開発する現場の方々は、
    大変なご苦労をされていることと想像できます。

    旅館もそうですね。
    春から秋にかけては県外のお客様、
    忘新年会シーズンとなると県内のお客様、
    なので食材も使い分けるというパターンも重々理解できます。

    ちなみにここ長野県。
    ご存じの通り“海なし県”。

    魚となると名物は淡水魚、
    例えば佐久の“鯉(こい)”とか、
    諏訪湖の“公魚(わかさぎ)”とか、
    千曲川の“鮎(あゆ)”とか、
    長野県の名物ではありませんが淡水魚の高級なものとして“鰻(うなぎ)”とか・・・。

    あとは、
    岩魚(いわな)や山女魚(やまめ)。

    この頃長野県が後押しをしているのが“信州サーモン”という、
    トラウトサーモンと言う外来種の鱒(ます)を品種改良した食材。

    信州サーモンは養殖されているので、
    本来の天然の鮭(さけ)や鱒(ます)の味わいは期待できません。

    となると、
    長野県は野菜の宝庫と言われておりますから、
    関連する地産野菜は消費者に評されると予想されますが、
    野菜中心では客単価はたかが知れております。

    となると、
    肉か魚となります。

    “信州牛”“信州アルプス牛”“信州黄金シャモ”などなど、
    他にもあると思いますが、
    魚をメインに扱う店舗にとっては肉は興味がなし!

    となると、
    最終的には魚、つまり当社の宣伝にもなってしまいますが、
    海の魚となります(笑)

    というよりも、
    地産の食材では、
    特に長野県では名物の食材の幅が狭いので、
    残念ながら限界があります。

    また、
    食材にはシーズン=時季というものがあります。

    ましてや、
    1~2カ所の産地だけでは、
    時季の美味しい魚の安定供給に大きなブレが生じます。

    海の魚もそうですが、
    一年中同じ産地で食材が美味しいとは限りません。

    場合によっては、
    資源保護のため何カ月もの間“禁漁”にもなります。

    産地直送というものは、
    正直非常に大きなリスクを抱え、
    内情としてはかなりキツイのが現状です。

    ただ、
    これから当社が生き残るためには、
    同業者とは明らかな違いを前面に出さなければなりません。

    つまり“存在意義”のどん欲なる追及、
    行き着くところは、
    産地直送による“商品力の強化”これに尽きるのです。

    当社のお客さまならば、
    当たり前ですがある程度の食材、
    特に各地の時季のマグロや鮮魚系は目で見て選択できます、当然ですが・・・。

    インターネットで横流し的な、
    リスクを負わない商売とは姿勢が違います!

    当社の店頭販売、
    目標はお寿司屋さんのカウンターのケース!

    なぜならば、
    見ていて楽しいじゃないですか!(^_^)
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  • 2012.06.28 (木) 07:00

    おはようございます@はらだです。

    私個人では今月から来月にかけて、
    飲み会や食事会のお誘いが結構ありまして・・・。

    こういう魚屋をしておりますと、
    よく言われるのが、
    「三力さんの取引先で美味しいお店紹介してよ」という内容・・・。

    困るんですよねぇ~、こういうリクエスト(^_^;)

    当社のお客様は200件あまり。

    お恥ずかしい話ですが、
    私も全てのお客様を把握している訳でもありませんので、
    非常に答え難いというのが本音です。

    私ならば間違いなく知っているというイメージがあるようです(^_^;)

    お客様の購入パターンとして下記の傾向が見受けられます
    1、冷凍物主体
    2、冷食(3次加工)主体
    3、生もの(フレッシュ)
      ・養殖物主体
      ・養殖と天然物主体
      ・天然のみ

    具体的にどのお店がどのような食材を使用しているというのは、
    個人情報にもかかわりますので、
    事前に了解していただいている方しか情報提供できません。

    ただ、
    日々の大まかな販売動向は把握しておりますので、
    「ここは間違いない」というお店は、
    正直申しましてあまり多くないというのが現状です。

    天然物が全て良い訳ではなく、
    産地によって良し悪しがあるのも事実・・・。

    当社の場合、
    その産地の時季の物、
    つまり産地ごとの一番最適な状況の魚を仕入れておりますので、
    おのずとこだわりを持った当社のお客様には比較的にぶれずに供給できる産地直送システムなのです。

    ましてや、
    当社がメインではないお客様を私が推薦すると、
    万が一“ハズれた”あるいは“美味しくない”となった場合、
    当社の魚ではなくても「三力の魚はまずい」
    というイメージを与えてしまう可能性が想定される時には、
    大変申し訳ないのですが、当社メインでないお客様はご紹介いたしません。

    私におススメのお店を尋ねている方は、
    “三力の美味しい魚”を主体に食べたい方。

    粋な方は私ハラダを応援してくださる方が大半・・・。

    となると、
    おススメする私も中途半端なお店はご紹介できないのです。

    なので、
    “美味しいお店”と尋ねられるのは正直冷や汗ものなのです。

    当社以外の魚を主体で買われている方、
    私はその魚の出先が分からず鮮度感も直接見て確認が取れず、ものが良いのかどうか分かり兼ねますので、
    余程の自信のない限りおススメできませんので予めご了承くださいませ・・・。

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  • 2012.06.21 (木) 08:27 仕事魚

    おはようございます@はらだです。

    台風4号が温帯低気圧となったと一安心したかと思えば、
    既に次の5号が発生しているということ・・・。

    天然物を主体としている当社としては、
    非常にやりづらい面もありますが、
    ここは当社独自の産直システムが功を奏して、
    何とか荷物を集められるのも、
    ひとえに各産地の荷主さんのおかげでございます。

    日頃より荷主の皆さまには大変感謝しております。

    本当にありがとうございます!

    さて先日、
    新規の荷主さんと新たに取引を開始することとなりました。

    東京湾、三浦半島周辺そして伊豆半島に至るまで幅広く集荷されている荷主さん。

    一昨日、
    当社に納品していただいた18キロの本(メジ)マグロを試食したいという、
    ただそれだけの理由でわざわざ営業用のトラックにて長野市へ来てくれました。

    まず驚くのは、その行動力!

    社長さんと社員さんの2名で訪れ、
    話していると魚がホントに好きな方々・・・。

    刺身もさることながら、
    焼き魚もまさに骨の髄まできれいに食べていましたね。

    「カンパチと頬ずりしたい位に可愛い」とのこと・・・。

    まさに筋金入りの“魚バカ”とはこの二人の事を言うのでしょう・・・。

    表現は非常に失礼なのですが、
    この位魚に対する“熱い思い”がなければ、
    このようなポジティブな方とお取引きさせていただかなければ、
    当社も同業他社との差別化は図れません。

    この会社、当社の中では一番小規模の荷主さんかも・・・。

    私は取引先が規模の大小、
    あるいはネームバリュー=ブランドなどどうでも良いのです。

    経営者あるいは社員さんに気合いや“熱い思い”が感じられるかどうか、
    ただそれだけで良いのです!

    魚の良し悪しは我々魚屋もこの商売を生業にしておりますので、
    一部の有名ブランドや産地の異常な過大評価に振り回されることはなく、
    客観的かつ冷静に目利きができますので、
    各産地の皆さんは我々“三力”の代わりに前浜で選別していただければ良いだけでございます。

    この新規の荷主さんも含めた各荷主さん、
    当社はコンセプト(会社の売り文句)として“長野に漁港を”と掲げております!

    なので、
    漁港と同じ鮮度や品質を追求しなければ、
    当社の長野県における存在意義はございません・・・。

    今後とも宜しくお願いします!(^_^)



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  • 2012.06.12 (火) 07:11 仕事魚

    おはようございます@はらだです。

    先日、地元紙を見ていましたら、
    「松本公設市場、一般開放へ・・・」という文面が・・・。

    いよいよ長野県でもこのような傾向が。

    市場外流通が主流となりつつある昨今、
    長野県外では多くの“卸売市場”といわれる施設で、
    一般開放が勧められております。

    松本の方々もようやく己の置かれている現状に気付き始めたのでしょう。

    ブログやフェイスブックでも書いておりますが、
    極端な例えをするならば、
    “卸売業”は余程の付加価値が生み出せない限り、
    資本主義から必要とされなくなっているのが事実で、
    特に魚=水産業の卸売業はいらないのです。

    なぜならば、
    卸売市場経由の取扱高はここ20年余りの間で縮小の一途を辿り、
    水産全般の流通規模が縮小しているのではなく、
    市場を通さないだけなのであります。

    つまり、「市場はいらない」と消費者よりレッドカードを突きつけられているのです。

    大手量販店との利害関係が密な会社、
    分かりやすく言えば、
    量販店の言いなり=飼い犬のような会社、
    量販店なしには生き残れない卸売業者は今の市場の悪循環という現状を把握しつつも、
    今の基準→生活レベルを落としたくない、
    つまり、ただの“保身”を守っているだけですね・・・。

    「卸はとにかく大きくなければ・・・」
    という今の“個”という時代のニーズ、トレンドに
    全く噛み合っていないことに全然気づいていない卸売業者の、まぁ~多いこと。

    よく聞くのが、
    「安定供給」
    そして「お客さまが欲しいものを」という響きの良い言葉・・・。

    先方がより生かされる“提案型営業”が全くできず、
    クレームを恐れ、
    リスクが取れず、
    無難な商品しか扱わず、
    気が付けばどこでも取り扱っている商品しかない素人集団の卸売業の会社って見受けられませんか?

    安定供給ならばどこの会社でもよく、
    特に指名される必要がないのです。

    こういう会社がする最後の差別化の手段は、“ロジスティック”
    いわゆる配送(物流)の強化!

    確かに物流というのは多額なコストが発生するので、
    これを売りにする卸売業者の気持ちは理解できますが、
    まずは商品力ではないでしょうか!?

    商品力の向上性が行き詰ると、物流で差別化を図る・・・。

    卸売業として、
    まさに本末転倒ではないでしょうか!?

    規模の大小にかかわらず、
    商品力に魅力のない企業に果たしてリピーターは取り込めるのでしょうか!?

    大きくすることも大切ですが、
    吸収・合併ばかりしているとより付加価値が見出せなくなり、
    負のスパイラルに陥るのではないでしょうか?

    卸売業者の方々、
    節操なく、なりふり構わず守ろうとするのではなく、
    本来の“卸売市場”という原点に振り返り、
    地域密着型の“卸売市場”に顧みることも必要ではないでしょうか!

    大手量販店の言いなりになるばかりではなく、保身ばかり考えていると、
    市場外流通がより加速してしまうのではないでしょうか!

    ちなみに当社の置かれている長野市場、
    一般開放しようがしまいが、
    私はどちらでも構いません。

    当社の競合相手は県外の卸売企業や、
    インターネットでリスクが全くないブローカー的な仲卸やメーカーの方々ですので、
    特に市場開放しても支障はないのです。

    ただ、
    他の地元同業他社はどうするのでしょうか?

    他人事ながら気になります。ちなみに私は、人の事、考えている余裕はありません・・・。


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  • 2012.04.24 (火) 03:52 仕事魚

    おはようございます@はらだです。

    いよいよゴールデンウィークも間近に迫り、
    飲食店さんや旅館業をされている方々にとっては、
    まさに勝負ではないでしょうか・・・。

    “天然本マグロ”
    今年の初めから今日に至るまで、
    私の記憶にある限り、
    これ程漁がない期間が続くことも珍しいのではないでしょうか・・・。

    当社にとってもとても大きな数字。

    正直申しまして振り回されております。

    ここ3~4年、
    生の天然本マグロやミナミ(インド)マグロを集中的に販売しておりましたので、
    あまり冷凍物は手を出さないできましたが、
    このような状況、
    つまり漁獲量が一時的に上昇しても、
    中長期的に捉えた場合、
    天然系が減ることがあっても増えることは皆無であることは明らか。

    マグロの育った環境は2種類。
    “天然”あるいは“養殖”のいずれか。

    そして、
    美味しいのは天然物なのです。

    脂の乗り具合は人工的に餌を与えられた養殖ものが上回ることもあります。

    ただ、
    所詮その脂は人工的なものであり、
    いくら餌にこだわりを持ったとしても、
    本物の味ではありません。

    これはマグロ以外の魚も然り。

    養殖物は、
    知識がついてくれば誰でも取り扱えます。

    ということは、
    販売業者にとってみれば比較的簡単に売れます。
    つまり誰でも扱える、
    なので当社のような魚屋だけでなく、
    量販店(スーパー等)でも扱えるのです。

    何を言いたいか?

    養殖物は当社でなくても買えるということ。

    つまり養殖物に限って言えば、
    当社の販売業者の位置づけとしては、
    数多くある中の業者の一つに過ぎないのです。

    当社を選んでいただくには、
    当社にしかない商品アイテムをいかに品揃えするか、
    これに尽きるのではないでしょうか。

    ということは、
    買う側の方々が“これはあきらかに美味しい”と
    評価していただける魚をどれだけ揃えられるかということなのです。

    「マグロ」
    当社にとっても柱の商品であることは周知の事実。

    ならば、
    地元同業他社が揃えられないマグロを取り揃えるしかありませんよね!?

    昨日、
    アイルランド産の冷凍天然本マグロの
    選別並びに仕入を築地にて行ないました。

    本来ならば“生”を仕入れたいのですが、
    このデフレ不況にもかかわらず、
    天然生本マグロ需要があり過ぎまして、
    お恥ずかしながら当社には手が届きません。

    という訳で仕入れました、
    アイルランド産冷凍天然本マグロ!

    まあまあから、
    極上品まで仕入れましたので、
    御用の際はどうぞ三力のマグロをお試しください!

    業務用のマグロに関しましては、
    地元同業他社には負けないと、
    手前味噌でありますが自負しております!

    その他の鮮魚品に関しましても、
    当社自慢の“産地直送便”ですので、
    マグロに劣らず自信のある品揃えをしておりますよ(^_^)

    選べるって魅力的ではありませんか!?

    20120423092227.jpg

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  • 2012.04.19 (木) 05:48

    おはようございます@はらだです。

    以前に各産地へ行った時のことをふと思い出すことがあります。

    よく言われたことは、
    「『長野は築地や名古屋の“ゴミ箱”』だ」というイメージとのこと。

    失礼ですよね、“ゴミ箱”だなんて・・・。

    何故か?

    築地や名古屋市場で、
    卸売市場(主に荷受け)の残り物が本県に転送される、
    すなわち業界用語で言う“飛ばされる”傾向が見受けられるということなのです。

    残り物を買い叩き、長野県へ運ばれる。

    その事実は私には分かりかねますが、
    全てではないにしろ、
    それが事実ならば寂しい限りですよね・・・。

    ただでさえ中1日入ってしまうのに、
    築地や名古屋までの輸送時間、
    あるいは各市場でもともと売れ残っていたら、
    長野県に入荷される時には一体何日経過しているかと考えると、
    想像するだけでも、、、、、恐ろしいですよ。

    残り物ですのですし、
    長野県は海のない県で“保存食文化”ですので、
    一般市民が甘く見られて、
    「鮮度の良し悪しなんかどうせ分かりゃしない」なぁ~んて思われているのでしょうか?

    なのでおそらく、
    長野県=魚の鮮度が悪いというイメージが、
    未だに業界並びに長野県民の方々には深く根強く残っているのでしょう。

    度々当社の鮮魚の担当者が、
    各産地販売担当者よりこのように言われるのだそうです。
    「長野でもうちの魚使えるんだ、売れるんだ、食べるんだ」と・・・。

    長野県はよほど全国主要産地の方々から、
    魚の品質レベルが低く認識されているのでしょうね。

    残念ながら何せイメージが“ゴミ箱”ですから。

    悲しくなり寂しくなりますね・・・。

    何十年にも渡る悪しきイメージが根強く残る“長野県”

    誰が悪いのか・・・。

    人の過去の揚げ足を取る時間は当社にはありません。

    イメージが落ちるところまで落ちたのですから、
    あとは上げればよい、
    というよりも、
    普通にすれば良いだけです。

    当社の魚は築地へ行けば、
    特に業務用の魚を扱う店にはごく普通にある物ばかり。

    当社の場合これに満足せず、
    特に鮮度感は築地の“上”を目指さなければなりません。

    ゴミ箱のイメージから、
    長野=良い魚が食べられるというイメージに転換させなければ・・・。

    それが当社のコンセプト、
    「長野に漁港を!」という言葉に託されているのです。


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  • 2012.04.12 (木) 08:10

    おはようございます@はらだです。

    新年度を迎え、
    当社も新人さんが活躍してくれます。
    頼もしい限りであると同時に、
    20代には負けないぞ!という気持ちに掻き立てられます。

    先日ある方にご相談されました。

    「価格で勝負か品質で勝負か、
    それとも料理内容で勝負かで悩んでいる」と・・・。

    個々の飲食店さんの方針ですので、
    何が正しいのか答えなのか判断できません。

    先日伺った青森県のある漁港・・・。

    伺った時には、
    刺し網漁と釣り船が一隻ずつ帰港しました。

    活〆、
    つまり魚の処理方法を教えて欲しいとの打診がありましたので、
    生意気ながら出荷時の処理方法を、
    私なりに実践形式にて指導させていただきました。

    活きた魚を〆る時に見る大事なポイントに“血色”があります。

    私も元々は活魚で修業した人間ですので、
    〆た際の血の色というのがとても気になります。

    当日は天然の真鯛を〆させていただき、
    血色を確認したのですが・・・。

    残念ながら私の気に入る色ではありませんでした。

    何を言いたいか?
    活きていれば良いというものではないということが、
    今回の訪問で疑問が確信に変わりました。

    つまり、
    調理技術が素晴らしくても、
    素材がダメならば、
    何を手を加えようとダメなものは“ダメ”ということなのです。

    決して食べられない訳ではありません。
    大衆向きな飲食店さん、
    つまり“価格のみで勝負”の中流以下の飲食店ならば、
    十分活用できます。

    ただ、
    そんな中流店=二流店は特別な店ではなく、
    数多くある飲食店の一つに過ぎないのです。

    二流店を否定している訳ではありません。

    何を言いたいのか?
    「中途半端が一番良くありません」と申し上げたいのです。

    ましてや、
    「美味しくないけど原価を考えると仕方なく使っている。
     お客さんも分からないから・・・」
    などと鷹を括っている経営者の方々。

    お客様を甘く見てはいけませんよ!


    ところで、
    飲食店の方々へお尋ねします。。。

    地元同業者と比較した時に、
    自分のお店しか食べることのできない料理、
    あるいは生鮮三品はありますか?

    どなたか私に教えてください!



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  • 2012.04.09 (月) 06:54 仕事魚

    おはようございます@はらだです。

    先週は出張の連続で非常に充実した日々を送ることができました。

    これも三力を支えていただいているお客様、
    そして社員の皆様のおかげです。

    ありがとうございます。

    昨日まで青森県へ伺いました。

    荷主さん、
    そして私のような同業者、
    つまり業界には様々な方がおります。

    私なりに大きく分けると2パターン。

    “攻め”あるいは“守り”のどちらかではないでしょうか。

    今回の荷主さん、
    魚屋になるために“漁師”という形で
    修行された方。

    海に対する思い、
    そして漁師さんに対する思いが強い方です。

    時間が許す限り県内の浜を巡りながら情報交換、
    そして漁師さんに望まれるならば、
    水揚げ時の鮮度保持のための処理方法を指導するとのこと。

    漁師さんにも様々な方がいます。

    ただ獲れれば良いという方。
    獲って活〆すれば良いという方。

    活〆後神経を麻痺させることにより鮮度保持に努める方。

    さらには活魚に近い状態、
    我々は身が“活かっている”状態を追求している方。

    さらには、、、
    傷など損傷を与えないように慎重に仕立てる方。

    ここまでは技術の話。

    一番肝心なのは、
    現状では満足しないという
    どん欲な“向上心”を継続できるかどうか・・・。

    時には心が折れそうなこともあるでしょう。

    疑心暗鬼に陥るなど、
    もがきあがいて揺ぎ無い信念を確立できる魚屋さん、
    そして漁師さんや産地しか生き残れないのでは。。。

    仮に生き残れても、
    中途半端な方は妥協の産物を生み、
    何でも要求を受け入れる方々は、
    結局“魅力のない”“特徴のない”魚屋や産地となり、
    淘汰されてしまうのではないでしょうか・・・。

    魚価を“叩かれる”“評価をしてくれない”という産地や漁師さん、
    付加価値=単価アップは己の意思次第でどうにでもなります。

    叩く相手が悪いのではなく、
    叩かれるような魚しか提供できない生産者の責任です。

    これは産地の卸さんや各漁協が一体となって取り組まなければ、
    いつまで経っても同じ繰り返しですよ!

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