» 2013年12月

  • 2013.12.19 (木) 07:11 仕事

    おはようございます、
    そしてご無沙汰でございます(^_^;)

    いよいよ年の瀬が近づいてきました。

    年末年始の日の巡りは業界的に言うならば、
    なかなか良いのではないでしょうか!?

    恐らく仕事終わりは27日、
    そして仕事始めは年明け6日が主流となると予想されますので、
    人によっては最大9連休となるケースも・・・。

    ところで先日、
    ある飲食店オーナー様がいきなり会社へ訪ねて来られました。

    以前より面識はあるのですが取引はありませんでした。

    「色々やったけど、
     原点に戻ることにしました。売上を追っかけるのは止めました」と・・・。

    複数の店舗を運営されている方で、
    大変生意気ながらあくまで私個人の推測に過ぎませんが、
    本来飲食業の方が心掛けなければならない“忘己利他”“おもてなし”の魂(精神)を、
    一時期どこかへ忘れてきてしまったのでないかと会話の中で感じられました。

    業績が上がるというのは確かに日々の努力の積み重ねですが、
    魂を無くしてしまった多くのオーナーの飲食店は、
    おそらく“運が良かった”“たまたま”“偶然”というのが現実ではないでしょうか!?

    それを勘違いして、
    「俺はできるんだ」「時代を先読みしているんだ」と自己陶酔してしまう方も見受けられます。

    実際、客観的かつ現実的に「この経営能力で・・・」と見受けられる方もいます。
    そして不思議なもので高確率でこの見解が当たってしまい、
    何かをきっかけに業績がゆっくりと落ち込むのでオーナーはなかなか気付かないものです。

    なぜならば業績が良かったのは“偶然だった”という“本質”を自己分析できないからです。

    再度申し上げますがこういう事例のオーナーの会社が業績が良かったのは実力ではなく、
    たまたま業績が向上したに過ぎず、
    この場合、何かをきっかけに下降の一途を辿ることとなり、
    いわゆる“お尻に火が付く”状態にならなければオーナーは危機感が募らないものなのです。

    そこで選択は2つ!

    改心して勇気を振り絞り、
    少々の縮小は覚悟の上で本来の“忘己利他”の精神に原点回帰し再起を図るか、
    あるいはさらに“利己”“エゴ”を追求し、
    仕入業者さんや消費者を踏み台にし生き残りを図るかのどちらかを選択するようになります。

    冒頭のオーナーさんは私が言うのも大変生意気ですが、
    ギリギリのところで飲食店本来の“忘己利他”の魂(精神)を思い出されたように見受けられました。

    そして仮に当社との取引で改善が見られなければ、
    おそらく一部撤退を覚悟されているという事は会話の中で沸々と感じ取られました。

    となると当社も大変な重責を担う事となるのですが、
    オーナー様が筋を通して私のような若輩者にご挨拶に来ていただいた以上、
    私も中途半端な対応はできません・・・。

    オーナー様、
    この度は数ある魚屋の中から当社を選定していただきありがとうございました!
    最初は利益は正直低いと予想されますが、
    出来る限り再び繁盛店となるよう精いっぱい取り組んで参りますので、
    今後とも宜しくお願いいたします。


    私は地元に於いて、
    「当社をメインとしてくださる飲食店さんだけ繁盛すれば良い!」と考えております。

    なぜならば、
    そうでなければ当社とビジネス上で取り組むお客様のメリットがないからです。

    これってある意味当然ではないでしょうか!?





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  • 2013.12.03 (火) 04:39 仕事

    おはようございます@ハラダです。

    ご無沙汰で申し訳ありません。
    フェイスブックの方が日々タイムリーに私の思いが伝えやすく手軽ですので、
    もしまだフェイスブックを始めていない方々はこれを機会に始めてみてはいかがでしょうか!?

    フェイスブック、これはすごいですよ!

    ところで先週末、
    長野県が発祥の地である言わずと知れた大手回転すしチェーン店の“かっぱ寿司”が、
    格下の元気寿司と経営統合との報道が・・・。

    “1皿100円”
    時には90円という時もありましたね!

    売上頭打ち→
    →売り上げ確保のための“店舗拡大”
    →それでも限界で“価格競争”
    →“魅力”の喪失
    →衰退
    →生き残るための経営統合

    こんな流れでしょうか!?

    ・円安
    ・新興国における著しい人件費の上昇
    ・新興国における人口増加に伴う魚介類の調達競争(要するに食材が足りない)

    余程の企業努力をしない限り、
    この“回転寿司”というビジネスモデルが終焉を迎えているという事です。

    売上に振り回され、
    「安売りさえすればお客様がリピートする」
    あるいは「イメージやパフォーマンスで欺ける」という安易な経営判断は、
    徐々に本来のおもてなしの精神をどこかへ忘れてきてしまい、
    身の丈以上の商売をすると末路はこうなるという分かりやすい典型的なパターンですね。

    小僧で若輩者の私が主張するのも大変生意気なのですが、
    能力以上に、身の丈以上に色々やりすぎている経営者が多く見受けられるように感じます。

    つまり、人財が育成されていないにもかかわらず、
    “売上拡大!”と言っても所詮無理な話です。

    良くも悪くも個性=“魅力”、これが集客力を生みます。

    ということは魅力がなく、
    その飲食店以外で同じようなものを食すことができれば、
    近所あるいはより低価格の飲食店へ行くのは至極普通の心理です。

    人口減少が進む中、
    今や売り上げの拡大路線というのは限界に来ているのではないかと考えます。

    ましてや自分の武器あるいは得意分野で徹底的に“カテゴリーキラー”とならなければ、
    中途半端に売り上げを追っかけても所詮ベースの数字にはなりません。

    つまりこれからは量から“質”へと移行されるのです。

    これは私の主観ではなく、今のトレンドが物語っているのです。

    そうでなければかっぱ寿司が経営統合する必要性はなく、
    オーナーも持ち株を手放す必要性もないのです。

    つまり、オーナーは自分の商売がこれ以上向上しないと見切りをつけ、
    持ち株をうまく手放しただけの事です。

    飲食店オーナーさん、貴社の魅力は何ですか?

    地元競合他社との明確な違い、
    つまり価格や過度なパフォーマンス以外で“魅力”を正々堂々と主張できますか?
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