» 2012年11月

  • 2012.11.27 (火) 06:00 日常

    おはようございます@ハラダです。

    本日27日、
    私はある食材の商品力向上と差別化のため、
    兵庫県赤穂市に来ております。

    ネタ晴らしは後日改めましてご報告いたします。

    ところで話は変わりますが一昨日の25日、
    NHKで2013年元日に放送予定の“ ニッポンのジレンマ”と
    いうヤフー本社で行なわれた番組収録に参加させていただきました。

    テーマは“格差”

    ちなみに“ジレンマ”という意味を辞書で調べると、
    「二方からの相容れない要求によって身動きが取れない」
    あるいは
    「ある問題に対して2つの選択肢が存在し、
     そのどちらを選んでも何らかの不利益があり、態度を決めかねる状態」

    先日、Yahooのトップページであるアンケートの参加の呼びかけがありました。
    冗談半分で収録参加に応募したところ、
    何と当選してしまいましたが、
    参加者が1970年生まれ以降の限定だったということもあって、
    良くも悪くも参考となる意見を聞く機会ができて楽しませていただきました。

    参加した当日、
    事前にネットで集約され下記に記載したアンケートを元に討論されたのですが、
    質問事項は4つ。

    ・日本における経済格差をどう思いますか?

    ・これから就職先を選ぶとしたら、どのような会社を選びますか?

    ・年金をもらう高齢者が増え、払う若年者が減る昨今、
     
     」」」」」 
    4つ4 」」 バランスをどう取るのが良いか?

    ・(経済)格差を減らそうとすれば、何が最も有効だと思いますか?

    アンケート結果の詳細に興味のある方に付きましては、
    元日の番組をご覧ください!

    当日私は様々な方々の意見を聞くことに徹しておりましたが、
    なかなか面白い考え方の方々もいましたね・・・。

    印象に残った意見として、
    「中小零細企業にお金を貸さない銀行のシステムに格差の原因がある」

    「昔からの男性が女性を養うという考え方は改めて逆でも良いのではないか!」

    「大企業は転職した場合のキャリアにはなるが、
     辞めて初めてネームバリューやつまらないプライドだけで就職したことを後悔した」

    「零細企業を経営しているので“ベーシックインカム”を導入するべきだ」

    なかには精神的に病んでいる!?方もチラホラ見え、
    論点がズレまくる一幕もあり、
    司会者の方もお気の毒でありました。

    おそらくその場面はカットでしょうけど・・・。

    そして特に印象に残った意見として自称“大学3年生”という彼曰く、
    「政治や経済に責任転嫁しても最後は自分が選択していること。
     
      経済格差の根本的な原因は個々の自己責任ではないか」という
      まさしく社会人顔負けの立派な主張も・・・。

    ちなみに“ベーシックインカム(Basic Income)”
    聞きなれないキーワードでしたが、
    私もお恥ずかしながら収録当日に初めて学んだ言葉です。
    その意味は、
    最低限所得保障の一種で、政府がすべての国民に対して
      最低限の生活を送るのに必要とされている額の現金を無条件で定期的に支給する」
    という構想だそうですよ。 

    これはあくまで私個人の感想や主観ですが、
    参加者全員とは申しませんが、多くの方は何かに縋(すが)りたい、
    あるいは何かに“責任転嫁”しなければ格差は解決しないという
    思想の方々が多いのかなぁ~と感じました。

    ベーシックインカムという構想も存在すること自体、
    私には信じられませんでした。

    なぜならば、
    働かない子供や若年者にも現金を、
    しかも無条件でという発想は、
    資本主義の根幹を揺らしかねないのではないかと感じたからです。

    しかし、生き方や考え方はまさしく人それぞれで、
    肯定も否定もしません。

    確かに昨今の政治も体たらくなのも事実ですし、
    経済情勢も消費税増税法案が可決した今年8月あたりから、
    根拠はありませんが消費マインドは降下している気がするのも事実です。

    年金も
    昭和16年生まれ以前の方々の年金支給額が厚遇されているのも事実で、
    一部の意見としてこの層の方々の年金額を減額しなければ、
    年金システムは破綻してしまうという考えもあります。

    企業が負担している社会保障の費用も負担が重荷になっているのも事実で、
    それを知らない従業員の一部が給料の手取りが低いと言う始末・・・。

    経済格差には様々な要因があるのも否定しませんが、
    考え方や視点を少し変えてみると、
    以外にも本質が見えてくるのではないでしょうか!

    これはあくまで私の主観に過ぎませんし、
    決して“上から目線”ではないことご承知していただきたいのですが、
    昨日のFBでもコメントし賛否両論のご意見もいただきました。

    私は己の“100%自己原因”を前提に生き方を追求するならば、
    答えは自ずと一つに集約するのではないかというのが私の思想です。

    周りにいませんか!?
    センスがあるのにちょっと視線を変えれば生きるのに「この人って残念な人だ・・・」
    と感じる
    ことってありませんか!?

    夢や目標は逃げません。
    逃げているのは何かにつけ都合良く責任転嫁している本人、
    つまり今の自分の立ち位置や置かれている状況は、
    良くも悪くも自分で選択しているのです。

    これが100%自己原因→自己責任ということなのです。

    これもまた上から目線!?と言われ、
    私は叩かれてしまうかもしれませんね・・・。

    これが生き方の下手な私の主張でございます。
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  • 2012.11.24 (土) 05:50 仕事

    おはようございます@はらだです。

    ちまたでは今週末は3連休ということなので、
    飲食店さんにおかれましては年末商戦に向けて弾みを付けたいといったところでしょうか!

    ところで、
    昨夜のニュース特集で「なぜテレビが売れない!?」という特集が放映されていました。

    つい4~5年前までは、
    テレビと言ったら日系家メーカーの“お家芸”あるいは日本の象徴的なイメージではなかったでしょうか!?

    では今のテレビ業界の世界市場はどのように様変わりしているのでしょうか?

    海外へ出張に行かれる方は気付かれているかもしれませんが、
    世界中の空港の広告塔や壁面に掲示されている企業は数多くありますが、
    特に目立つのが家電メーカーではないでしょうか?

    “LG” “SUMSUNG”
    言わずと知れた韓国の2大財閥で、傘下には電化製品の大手も含まれております。

    冒頭でも触れましたが、
    テレビの世界シェアはこの2大メーカーで4割を占めております。

    一昔は、
    海外で宿泊した際の部屋のテレビは日系メーカーが主流でしたが、
    今ではLGやサムスンばかり・・・。

    やはり各国のトレンド(動向)を見据えた的確なマーケティング(市場調査)力の素晴らしさ、
    そして“決断即行動”の意思決定が迅速に行われているのでしょう。

    逆を言えば日系企業は“大企業病”、
    テレビメーカーはいわゆる危機感並びに開発力の欠落が露呈されてしまいましたね。

    あぐらをかいていた、
    つまり、おごり、舐めていたのです。

    そして、
    テレビは各メーカーが独自で生産しなくても、
    “委託メーカー”に任せてしまえばできてしまう。

    つまり、
    誰でもできてしまうということは、
    余程の技術力が台頭しない限り差別化が図れないのであります。

    飲食業界も然り!
    “築地直送”
    残念ながら特別な“宣伝文句”ではなくなりました。

    なぜか?
    誰でも築地から容易く買えるのですから・・・。
    そして量ではなく、今求められているのは“質”なのです。

    また当社が推進している“産地直送”
    これもまた誰でも容易く買えるのです。
    当社にとっては悪条件ですよね?

    それでは当社の場合、
    何に存在意義を、生き残りを掛けているのか?

    それは鮮度感の追求、
    そして時季の提案しかありません。

    例えばマグロ。
    美味しさのピークは時季や産地によって様々。

    一年中1カ所の産地で魚が美味しい訳がありません。

    しかし、
    末端のエンドユーザー(一般消費者)には可能な限り、
    美味しさの安定を供給しなければなりません。

    全国20カ所から仕入れている当社でさえも、
    商品力の追求はまだまだ道半ば。

    1~2カ所程度の産地では品質にぶれが生じますので無理な話・・・。

    「季節に応じて美味しい魚を提供する」

    簡単に申しておりますが、
    産地を開拓している私としては生易しいものではありません。

    ですが“長野に漁港を”と目指している以上、やるしかないのです。

    「大きい会社だから大丈夫」
    「ブランドだから大丈夫」

    これらにあぐらをかいて資本主義社会から脱落した企業は数知れず・・・。

    お客様は一体何を求めているのでしょうか?

    昨日のテレビ番組でも放映されていましたが、
    やはりキーワードは“ユニークさ”ではないでしょうか!

    差別化ができないのであれば、
    徹底的に安く売れば良いだけです。

    なぜならば同業他者でも似たような物を販売しているのであれば、
    購買者は誰もが安い方が良いに決まっております。
    安さを追求するのもある意味ユニークで良いかもしれませんね・・・。

    「価格以外で差別化ができる」
    「地域で同業者で似たような商品あるいは“食べ物”を提供する飲食店はない」と思えば、
    それなりの価格で提供すれば良いのではないでしょうか!

    何がいけないのか?
    「中途半端」ということではないでしょうか!

    いわゆる、
    “パフォーマンス” “目暗まし” はもはや通用しないのです。

    中小あるいは個人飲食店に限って言えるのは、
    もはや安い単価では余程の特徴や魅力が見出されない限り、
    この低価格市場では生き残ることは不可能です。

    ファミレスや大手チェーン店と似たような戦略を実行すると、
    それは大手企業の思う壺、
    つまりそれは、、、“終わりの始まり”なのです。

    大を小に、
    売上至上主義から個性=魅力作り=ユニークさ見出せる企業が、
    大から目が行き届く“小”に切り替えることのできる企業が、
    最終的には生き残るのではないでしょうか!

    なぜならば、
    目の肥えた今の消費者に、
    パフォーマンスや規模の大きさは関係ないのですから・・・。
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  • 2012.11.21 (水) 07:15 仕事

    おはようございます@はらだです。

    先日ある方に、
    「食に携わる職人の質の低下」が気になるとの相談を受けました。

    当社は自ずと知れた業務用の魚介類を取り扱う卸。

    となると、
    相手はいわゆる和食や洋食の板前さんやコックさんという
    “職人”と言われる方々と接する機会が多々あります。

    当社のお客様の業種は様々・・・。

    寿司屋、和食・割烹店、料理屋、ホテル、冠婚葬祭、給食、養護施設等、
    多岐に渡る業種の料理人さんと接します。

    私は魚屋になって20年のまだまだ“鼻垂れ小僧”の部類ですが、
    あくまで私の主観で「この人はすごい」と思える板前さんやコックさんは、
    今までに10人いるかどうか・・・。

    若手でもなるべくして繁盛店のオーナーとなった方もいれば、
    還暦近いのに自分の店も持てず、
    挙句の果ては社員にもなれずアルバイトでしか雇用されないどうしようもない人も・・・。

    私は立場上、
    まずバランス感覚を基準に職人さんを評価してしまいます。

    つまり、
    ・料理を造る“技術”
    ・数字に強い“経営感覚”

    そして何より大事な
    ・“人財育成”並びに人の心を掴む“人財掌握術”

    上記の3点をバランス良くできる板前さんはほぼ100%経営者ですね。

    技術がなければいわゆる3次加工、
    分かりやすく例えるならば寿司種を予め切りつけてあり、後は握るだけとか、
    フライ物も衣付きの冷凍品で、後は揚げるだけとか、
    料理を真空したビニール袋をレンジで“チン”するとか、
    例を挙げれば切りがありませんが技術がいらない、
    つまりアルバイトでも調理可能で高価な価格設定をしている職人さんも存在します。

    3次加工は給食や介護施設、
    百歩譲って高速道路のサービスエリアとかならば仕方がありませんが、
    ホテルや和食店やチェーン店ではないレストランや居酒屋さんが3次加工品を使用していると、
    目も当てられない→お決まりの“衰退”の一途を辿ることとなります。

    また、
    利益ばかり追求し、
    あるホテルでは宿泊費に対して食材に使える原価を10%前半に設定する企業もあり、
    例え技術があっても、それを活かせない板前さんも存在します。

    板前さんも所詮宮使いの身、
    経営陣に納得させられる実績がなければ妥協するしかない、
    そして自信がなく独立できない人も妥協の人生を歩むこととなるのです。

    組織内で人財育成のできない板前さんやコックさんは、
    ある一定の役職で出世が止まるか何かの機会に役職も給与も下げられ、
    経営者はこういう方々の退職を首を長くして待ち望んでおります。

    もしくはこういう職人さんは、
    自分のペースで仕事をしたい、
    つまりアクの強いマイペースな方は独立志向が強いのですが、
    今のこのご時世では独立を“ビビッて”しまい、
    何も前に踏み出せない中途半端な職人と化し、
    会社にしがみ付いてしまっているのが実情ではないでしょうか・・・。

    次回は、
    なぜ職人さんの調理技術が低下したのか、
    私の主観で具体的に書きたいと思います!

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  • 2012.11.15 (木) 06:07 仕事

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    おはようございます@ハラダです。

    いきなりの写真、
    皆さまビックリされたのではないでしょうか!?

    この写真は当社のお客さま“富寿し長野駅前店”さまのお刺身盛り合わせ2人前。

    時折伺い勉強させていただいており、
    先週末も利用させていただきました!

    写真左より、
    ツブ貝、サワラやカツオのたたき、本マグロの中トロと赤身、ボタンエビにヒラメや地キンメ、
    そして切れてしまいましたがホッキ貝と豊富な商品構成となっております。

    ご存知かと思われますが、富寿しさまの本社は新潟県上越市。

    ということで目の前が日本海という好立地な場所に店舗を構え、
    新潟県では知る人ぞ知るお寿司屋さんです。

    本来私はブログでは公平を期するため具体的に店名を掲載しないのですが、
    目標を高く設定し、己のモチベーションを奮い立たせるため敢えて店名を掲載しました。

    拝啓 社長さま、
    決して悪口ではありませんのでこれも宣伝と思い、どうぞお許しくださいませ!(^_^)

    富寿しさまは6年前に県外初進出ということで長野市へ出店され、
    それ以来のお付き合いをさせていただいております。

    またシンガポール出店の際には、
    社長さまの情熱と熱い思いを勉強させていただきたいとの思いで現地に赴き、
    視察させていただき感銘を受け、
    社長さまとは今でも好意的にお付き合いさせていただいております。

    ところで、
    私にも当社の産地直送便が支持されているかどうかの基準があります。

    それはどのお客様にも共通することですが、
    和食の主力料理である“刺身”の商材が当社の魚であるかどうか・・・。

    非常に残念でありますが、
    このお刺身盛り合わせに当社の魚は一品もありませんでした(涙)

    なぜならば、
    当社の商品力がまだまだ甘いからです。

    これは嫌味でも当てつけでもなく、事実なので受け止めるしかなく、
    100%当社の責任なのです。

    以前、
    「海なし県の魚屋だから鮮度は悪い、うまい魚は長野では食べられない!」

    この言葉を投げかけられ、
    どれだけ屈辱的な思いを繰り返してきたことか・・・。

    「今に見ていろよ」
    「現状の仕入先に責任転嫁しても何も解決しない、ならば自分で産地から直接荷物を引っ張ろう」
    「海に面したところよ美味しい時季の魚を必ず提供するぞ!」

    これらの屈辱感がバネとなり、産地直送を始めたきっかけとなったのです。

    富寿しさまのように海が目の前にある飲食店さんに、
    当社のような海なし県の魚屋が魚を売り込もうとするためには、
    日本海の地魚に引けを取らない、
    あるいはそれ以上の品質の全国各地の時季の魚を取りそろえなければなりません。

    富寿しさまを例に例えるならば、
    新潟県の方に新潟県の魚を売り込んでも意味がないのです。

    写真の魚、たしかに美味しいです。
    私はお客さまでも美味しい店しか行きません。

    よく、
    「うちの魚以外は美味しく感じない、食べたくない」という同業者(魚屋)がいます。

    確かに気持ちは十分理解できますが商品(魚)に罪はなく、
    “結果が全て”

    美味しいものは美味しいという事実、
    つまりたとえ商品に自信があっても、
    支持されないのは仕入先の一つである当社“三力”の100%自己責任なのであります。

    悔しい気持ちもありますが、
    これをバネに飽くなき商品力向上に精進いたします!

    私の夢、
    それはこのような海に面している飲食店さまや築地や各産地から取り寄せているお客さまに、
    当社が厳選した全国各地の産地直送の魚を支持していただけること。

    特に富寿しさまのように、
    全国各地の時季の魚を吟味され志高く貪欲に商品力に磨きをかけている飲食店さまに、
    いつか販売させていただくこと。

    これが海なし県の魚屋“三力”、
    というより私個人の意地と無謀な夢なのであります(同じことか・・・)

    頑張るぞ!(^_^)

    20121110195105.jpg

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  • 2012.11.13 (火) 05:03 仕事

    おはようございます@ハラダです。

    昨日は東京へ出張に行って参りました。

    以前より当社のある主力商材の商品力向上のため見直しを模索しておりましたが、
    あるコネクションからひょんなきっかけで先方とのアプローチが始まり、
    ようやくミーティングできるレベルにまでこぎ着けましたので、
    当社の金澤とある会社へ伺いました。

    先方からみれば当社は新参者。
    長野県では33年間それなりに商売させていただいておりますが、
    今の当社の立場は信用がなく海の物とも山の物とも分からない存在。

    新規仕入先様とのミーティング中に擦り合わせる交渉に於いて一番肝心な協議、
    それは“与信管理”

    つまり支払い条件となります。

    当社は決して裕福な会社でもなくキャッシュフローも潤沢でもありませんが、
    創業以来借入金や不渡り、そして買掛金を踏み倒したことは一度もありません。

    もしその事実があれば、私は堂々と歩けません。

    先方の与信管理に対するシビアさは、
    経営者として携わる私として昨今の経済事情を考慮すれば痛いほど気持ちが理解できます。

    言いづらく触れたくないデリケートな部分ですので、
    誰もが避けたい交渉ですがビジネスなのでお金の部分はとても大切です。

    先方の担当者の方には当社のコンセプトや取り巻く環境、
    当社なりに精一杯可能な与信条件等を説明し、帰って参りました。

    どうなることやら・・・。

    私は「買わせていただく」というスタンス。
    説明が必要ならば何回でも伺いますよ!

    ただし、
    経費節約なので次回は“高速バス”で行きますが・・・。

    お返事待ってますね、〇〇さん!(^_^)
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  • 2012.11.08 (木) 05:53 仕事

    おはようございます@ハラダです。

    私の仕事、
    それは商品力向上のための新規仕入先開拓、
    そして新規顧客開拓のための調査並びにアプローチ。

    その他色々ありますが主にこれが私の仕事でしょうか・・・。

    新規開拓に当たり、
    個々の経営者の考え方というか、
    置かれている状況というのは調べるうちに分かって参ります。

    一番絡みづらい方、
    それは既存の仕入業者を信じ切っている、
    つまり「この魚屋が一番良いものを扱っている」と心酔されている方。

    さらに絡みづらいのは、
    何かの使命感からくる「この仕入先は俺が守ってやらないと」と思う方。

    確かに仕入業者さんとの相性もあります。

    魚の良い悪いも大事ですが、
    「俺はお前から買いたい」と言われればそれは経営者冥利に尽きるというもの。

    では相手(仕入業者)はどう思っているのでしょうか???

    私の知る限り、
    県外では弛まない企業努力をされている経営者さんは数多く見かけますが、
    私の周辺で飲食店さんの熱い想いに対して真剣に取り組んでいる同業者は見当たりません。

    私個人の主観ですが、
    “魚屋”“卸”という本業の魂をどこかへ失くしてしまい、
    延命目的の保身ばかりを考えているような会社しか見当たりません。

    商品を売っているのではなく、
    素人同様の“情”のみを押し付け販売している気がしてなりません。

    だからといって、
    私は「当社が一番良いです、なので買ってください」
    と申し上げている訳ではありません。

    ただ私の周辺では、
    仕入業者に対する同情が商品力向上に結び付かず、
    返って油断させていると申しますか、
    結果的に仕入業者の職務怠慢を引き起こさせている気がして仕方ありません。

    私の主観ですが、
    私は「三力を守ってやりたい」と思って欲しいと思ったことは一度もありません。

    なぜならば、
    同情されるのがプロとして最も屈辱的な評価だと考えております。

    あくまでも商品力。
    それにプロしての人格が整ってこその“同情”ならば問題ないのですが・・・。

    実際に「三力は嫌い」「三力からだけは買いたくない」という方もいます。

    なので、
    冷静にご判断いただくには何といっても“商品力”しかないのです。

    若い社員に関しましては“がむしゃら”な営業も一時的には大事ですが、
    それも年月を過ぎれば最終的には品質と価格のみです。

    世知辛いこのご時世、感情で商売できるほど経営は甘くありません。
    看板のみで商売できるほど甘くありません。

    そして余談ですが、
    会社に属する社員さんはあくまでも社名という“看板”で
    仕事させてもらっているということを肝に銘じなければなりません。

    拝啓 飲食店さん、
    類は友を呼びます。
    良くも悪くも方向性の近い仕入業者さんを選択してくださいね!
    「助けてやる」というような余計な同情は、仕入業者の向上には繋がりません。
    ただ相手(仕入業者)を殺す(買い叩く)ことしか考えるのではなく、
    互いに良い緊張感が共有でき向上し合える仕入業者を選んでくださいね。

    それが最終的に“結果が全て”に繋がるのではないでしょうか・・・。

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  • 2012.11.02 (金) 13:50 仕事

    こんにちわ@はらだです。

    本日私は今週最初で最後の出社日でした(^_^;)
    そして業界では珍しく土日連休という貴重な時ですので十分に堪能したいと考えております。

    というのもご存じの通り、
    新規産地開拓のため北海道函館、
    そして定期的な業界のコミュニケーションのため築地へ行って参りました。

    昨日の帰宅後、
    妻には「一人になりたいから実家へ帰る」と言われ、
    週末は自宅で一人の週末を過ごすことになりそうです。

    先程触れましたが、
    明日明後日はたま~にしかない業界の土日連休なので、
    近郊の遊園地でも家族で出掛けたいと考えていたのですが世の中うまくいかないものですね。

    これも私のエゴなのでしょうか・・・。

    妻も子育てで疲れているのでしょう。

    こういう時期は私にしかできない仕事に集中する期間だと解釈し、
    私は仕事で、専業主婦の妻は子育てを重視してもらった方が良いですね・・・。

    私は信念に基づいて日々の仕事を遂行し、
    経営者として至極当然のことをしており、悪いこともしておりませんので、
    これからも経営者として仕事が最優先の立場で貫きます。

    話を戻しますと、
    北海道は長野県民の皆様は大好きな地域の一つではないでしょうか!?

    観光物産展を開催しても、
    京都同様に受けが良いと考えられます。

    既に北海道の一部の荷主さんとは産直をしているのですが、
    「これでよいのだ」とあぐらをかくことなく常に高いアンテナを張り続け、
    商品力向上のチャンスがある限り、
    産地へ出向くというのは当社のスタンスなのであります。

    経営者には様々な考え方があります。

    「いくらでも言い寄ってくる仕入業者はある、値段は俺が決める」
    という方もいれば、
    「ビジネスは厳しいのは当たり前だが、最低限のルールがあり、相手を殺してはいけない」
    という考えの方もいるでしょう。

    業界により考え方にも隔たりがあるのは当然であり、
    商品にこだわらない、
    あるいはどこにでもある品質に差がない商品に関しまして、
    経営者は最終的には「買い叩く」という思想になるでしょう。

    こういう会社は商品構成はつまらなくまり、
    季節の商品を提供しないマンネリ化した店舗にお客様は自然と足がと退くのは、
    外食産業に限ることではなく仕方のないこと。

    ただ、
    価格を安く売ればお客様は辛うじて繋がるので量を売ることで経営は成り立つので、
    これはこれでよろしいのではないでしょうか。

    商品によっては恩恵を受けられることもあり、
    特にこれが日用品ならば割り切れますね。

    当社の場合、
    取り扱う商品構成は日用品ではなく、
    比較的独自路線を追求されるお客様の構成が多いため、
    要望に応えるため産地やメーカーさんとの直取引することにより、
    個々の要望に応じた品質を直接伝えることが可能となり、
    より品質の高い商品の提供が可能となるのです。

    どこにでもある商品は、
    仕入れる際には誰でも“より安く”を求めるのは至極当然のこと。

    「三力ならば面白い魚がある、時季の魚がある」
    つまり行き着くところ魅力がなければ、
    そしてリスクを積極的に選択しなければ相手にしていただけませんし、
    どこにでもあるリスクの低い商品構成では当社の存在意義はないのであります。
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