おはようございます@はらだです。
今日は月末。
いやいやぁ~、
今月は苦戦しましたね。
振り返りますと、
上旬からのダッシュが弱かったような・・・。
何とか、
売上だけは前年対比をかつかつでクリアしましたが、
利益は・・・。
このような世知がない時代となりますと、
キーワードとなるのが「経費削減」。
ホント嫌ですね、この言葉。
重箱の隅を突くような感じでしょうか・・・。
不景気になると、
色々目に付いてしまいます。
一万円の純利益を稼ぐことって、
卸売業の当社にとってはホント、大変なのですよ。
しかし、
効率ばかり求めていてもニーズが伴わなければ
まさに「本末転倒」ですね。
また、
「情」だけでも商売は回らない訳でして・・・。
人間同士が関わっている訳ですから、
普通ならば簡単に割り切れるものではありません。
私も一応零細企業の「一経営者」。
当たり前ですが最初に心掛けること、
それは「会社を絶対に存続させる」こと。
これしかありませんね。
どの経営者も、
最初から「倒産ありき」で営む人は誰もいません。
存続のための対応策、
これに伴うタイミングは十人十色。
それぞれの背後にある、
責任の重さ(重圧感)や経済的な状況により、
対応はまちまちといった感じでしょうか・・・。
「利他の心」
この反対語は・・・「利己の心」
当社も目線によってはそのように解釈されても仕方がありません。
なぜならば、
存続のためには手段を選んでいられませんから。
このところ私の周りでは本業の使命感を完全に失う
仕入業者さんや販売先の方々が非常に多いですね。
「利他の心」で創業、
当初は地域密着で営んできた方々が、
結果的には己の企業努力を行なわず、
地域に根付かない商売をしてきたため業績を悪化させ、
いつの間にか本業の使命感を忘れてしまった方々・・・。
何を勘違いしたのか、
一体何がそうさせてしまったのでしょうか?
つまり、
本業を柱とした「信念」が全くないのです。
「信念」のない会社に在籍されている方々、
働いていて楽しいのでしょうか?
「信念」や「使命感」を失った会社に、
全く魅力を感じません。
そして、
何も望むものはありません。
「コンプライアンス」
「若手の社員が育たない」
当たり前でしょ。
やる気のない上司を見て、
その会社に未来や魅力を感じるのでしょうか?
コンプライアンスを順守する前に、
会社として、
使命感や信念がないのでしょうか?
当社も人事ではありませんが、
これからも存続のためには、
心身共々「逃げず」に、
正面から様々な試練に立ち向かい、
乗り越えなければなりません。
効率と「情」の狭間で日々葛藤の連続が予想されますが、
これも経営者の宿命。
終わりなき「弱い自分」との戦いですね(疲)
うまく付き合っていくしかありませんね。