大変ご無沙汰しております@ハラダです。
あっという間に正月も通り過ぎ、来月は歓送迎会の季節となります。
そして来年度平成28年度の新卒採用もいよいよ来月より本格的に始動いたします。
先の事ばかり考えると気が遠くなるのですが、
思い返すとあっという間であります。
そして以前よりお知らせしておりましたが、
私のブログでございますが実質フェイスブックで日々における更新の機会の方が多くなりました。
ですので、
弊社サイトのトップページに私個人のフェイスブックバナーを作成いたしました。
平均ですが一日2~3回程は更新しているでしょうか・・・。
もし私の日々のつぶやきに興味のある方は、バナーをクリックしていただけると幸いです!
ただし、その前にフェイスブック登録が必要となりますので予めご了承くださいませ(^_^)
今後とも宜しくお願いいたします。
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2014.12.30 (火) 12:28 日常
こんにちは@ハラダです。
ホントにホントに大変ご無沙汰しております(^_^;)
アップするたびに書きますが、
フェイスブックの方がどうしても気軽なものですから。
さてさて、
歳を重ねてくる度に時が過ぎるのが徐々に早くなり、
つい最近「明けましておめでとうございます!」と御挨拶したと思ったら、
あっという間の年末三十日(みそか)を迎える運びとなりました。
お恥ずかしながら、
ジェットコースターのような時の流れで振り返る余裕などありませんでした。
色々ありましたが、
京都清水寺で年末恒例の漢字一文字に例えるならば“折”だったかなぁ~と・・・。
まずはお客様に迷惑を掛けられないということが前提でしたので、
己の心が折れた、時には妥協してしまったということですね。
場合によって、
己の意思に反する場面が発生しても良くも悪くもまずは受け入れる。
受け入れなければならない、
そうしなければ停滞どころか後退してしまう。
“七転八起”とはうまく言ったものです。
本来の私は白黒ハッキリしなければいられないタイプ。
ただ、
許さず受け入れなければ前には進まないのです。
“許す”
これは正直気の短い私にとっては大きな試練となります。
許すのは己の器量が少しでも大きくなる訓練だと思えば、
少しは気が楽になります。
このように気付きのの機会を与えていただいたというのが、
この一年の最大の出来事と申しますか印象に残っている出来事です。
見返りは入りません。
己に修練や試練を与えていただいたことに感謝しております。
ちょっとだけ強くなれた一年だったかなぁ~って思います。
2015年まであと一日とちょっと。
来年も激動の年となるような気配が・・・。
皆さまにとって、
来年2015年が飛躍の年となりますよう切に祈念して、
今年最後のブログアップを終わりといたします!
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2014.06.30 (月) 05:02 仕事
おはようございます@はらだです。
とうとう一ヶ月に一回位のペースとなってしまった私のブログ(^_^;)
フェイスブック(以下FB)が便利なのでどうしてもFBに投稿してしまいます。。。
ところで当社ではこの閑散期、
入社1~2年のいわゆる“新人さん”と言われる若手向けの研修会を開催しております。
成人しているとはいえ20代前半の、諸先輩から見ればまだまだ“鼻垂れ小僧”のレベル。
成人として、あるいは社会人として最低限のマナー、
そして販売を主とする“営業マン”としての身に付けなければならない振る舞い方や相手との接し方などなど・・・。
講師の方には小学生に接するかのような懇切丁寧にご指導いただいております。
先日、私も大変参考となるテーマがあり再認識(気付き)いたしました。
“相手の立場”を考えているか!?
商売は相手があってこそ成り立つもの。
それはお客様に止まらず仕入業者さん、
そして身内である自社の社員さんの性格あるいは性質、
さらに社風や実体(本質)を把握しているか、
つまり、、、顧客満足は行き着くところ“相手を知る”ことに尽きます。
相手を知る→相手の立場(実態)を考える→(良くも悪くも)まずは受け入れる(尊重する)
営業はいわば“神経戦”、腹の探り合いでもあります。
相手の動向を知るとある程度何パターンかの予想を組み立てることが可能となります。
そうなると気持ちに余裕を持ちやすくなり、
経験数にもよりますが客観的かつ冷静に精神状態を保ちながら
様々な判断や決断が可能となります。
“相手を知る”ことを意識することにより、
何気ない会話や表情や微妙なニュアンスで先方がどのような精神状態であるか、
つまり“本質”を見抜くことが可能となります。
ただその前に本質を見抜けるようになるには必要な心掛けがあります。
それは仕事で訪れるであろう立ちはだかる様々な壁や困難や挫折から決して目を背けず、
絶対に“逃げない”という姿勢を継続することであります。
“逃げない”という事は精神的に逞(たくま)しくなり、
あくまで私の経験に過ぎませんが挫折は繰り返せど結果的には人間力も向上し、
出世していくように見受けられます。
周りは何も変わりません。
周りは何も変わってくれません、己が改心しない限り・・・。
しかし、己の心掛けが変わると、
いつの間にか見えてくる世界も変わってくるものです。
さぁ~て当社の新人さん、“率先垂範”
“現状”という殻から脱皮し羽ばたいて欲しいと切に、切に願いいておりますよ(^_^) -
2014.04.16 (水) 05:30 仕事
2014年(平成26年)4月15日付・日本経済新聞より
おはようございます。
ご無沙汰しております@ハラダです。
FB(フェイスブック)の方が日々の思いを気楽に書き込めるので、
どうしてもそちらへシフトしがちなのですが、
たまにはブログも更新しなければ(汗)
ところで昨日15日付日本経済新聞の特集記事で気になったテーマが・・・。
店員足りずに「成長の限界」
外食産業では人手不足が深刻です。
裏を返せば当社も外食産業向けに供給しておりますので当然のことながら連動し、
ご多分に漏れず当社のような水産卸売業も人財不足となってしまう訳です。
さて記事によると大手飲食チェーン店のワタミについて触れており、
昨今のワタミの過重労働による適応障害やそれによる自殺に及んでしまったことを背景に、
労働環境を改善するためには不採算店舗を中心に店舗閉鎖しかないという結論に至ったとのこと・・・。
成長させるにも人手が集まらなければ売上と人財(力)との開き、
いわゆる“かい離”が生じてしまい、
その幅が広がれば広がるほど在籍する社員さんや契約社員さんに負担が及び、
適応障害社員の続出並びに自殺予備軍の増加に繋がってしまうとの思いから、
断腸の思いで人手優先ののための閉鎖を決断したのでしょうね。
事実、ワタミは昨今の事件による影響で、
今年度240人の新卒採用予定が実際は120人にしか及ばないという。
この記事である外食大手の経営者は次のように述べています。
↓
「安い賃金での雇用と、大量出店で利益を出してきたのが昨今の外食産業。
直近の景気回復による人材争奪戦より、こうした成長モデルは限界にきている」
これは当社にとっても決して他人事ではありません。
実際、当社も商品力向上と人財力に“かい離現象”が見受けられます。
ですので本来ならば売上アップのため新規顧客を積極的に図りたいところなのですが、
当面はかい離現象を無くすため“人財育成”、
特に20代社員を中心とする人材教育(プロフェッショナルの育成)に注力したいと考えております。
当たり前の事ですが、
アルバイトやパートを安く雇い利益を確保する、
あるいは国単位で行われている食材確保の競争(買い負け)により安く買い叩くのも限界があり、
これからはもうそういう時代ではなく、
そのような短絡的な成長戦略は限界なのであります。
つまり
“人はいくらでもいる”
“札で面を叩けばペコペコ頭を下げて「買ってください」と言ってくる”
そろそろこの成長戦略は大手外食チェーンも限界だと気付き始めている昨今、
軌道修正に迫られる外食関連の経営者が続出することは既成事実として認識すべきでしょうね。
そして身の丈や実力に見合った企業モデルに見直さなければならないかもしれませんね・・・。
生意気ながら、
やはり商売は“忘己利他”に尽きるのではないでしょうか!
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2014.03.18 (火) 04:45 仕事
おはようございます@原田です。
いよいよ4月より消費税増税が実施されることとなります。
15年ぶりということでおそらく若い世代の方々は初めての経験ではないでしょうか!
消費税が導入されたのが1989年(平成元年)4月、
私が大学へ入学した年ですので今でもその時の記憶は鮮明に残っております。
お釣りの1円玉や5円玉を貯金箱に入れていたものです。
3%→5%→4月より“8%”→来年10月より“10%”
世界では消費税は今や当たり前です。
残念ながら消費マインド(動向)は短期間ではありますが落ち込むことは否めませんが、
最近の20~30代の方々は“量より質”という消費傾向が見受けられるとのこと・・・。
デパートでは長持ちするという理由から高級時計や紳士服が売れたり、
その客層が先程触れた若年層とのこと。
そうなると、やはり今までは不況の煽りから、
当社のような外食産業に供給する飲食店さんへの食事する機会も
「10回に1回位は美味しいものが食べたい!」という傾向が、
「5回に1回」あるいは「3回に1回」と外食する回数が増えるのではないでしょうか!
当社が供給させていただいているお客様の傾向として、
食材にこだわる傾向の方々が徐々に増えているように感じとられます。
この傾向を単に“アベノミクス?”で片づけてしまうのは安易過ぎます。
私の個人的な見解ですが、
中間層以上から富裕層にかけての消費動向が活発にならない限り、
お金は回らないのではないでしょうか。
つまり景気にあまり左右されないこの層を確実に顧客に取り込めるかどうかが、
飲食店に限っては大切な事ではないでしょうか!
ストレートに表現するならば、
低所得者がいくら頑張ってお金を使っても、
お金の使い方が根本的に異なる中間層から富裕層の方々には到底叶わないのです。
なのでこの現実“社会の縮図”を直視し、そして認めることで、
中間層から上の層にターゲットを絞った飲食店さんしか生き残れないのではないでしょうか!
大手105円均一の回転すしチェーン店でさえ、1カン189円のお寿司を販売する時代なのです。
以前飲食店の方々は口を揃えてこう主張したものです。
“儲からないから良いものは扱えない”
上記のように主張される方、
本心は「自分の給与が減るから良いものは使えない!」って言いたいのですよね!?(^_^)
果たしてこれがサービス業の原点である“忘己利他”の精神でしょうか?
様々な経営方針がありますが、
一番良くないのは“中途半端”ですね・・・。